2013年

3月

18日

DAC9018D DAC基板の部品実装

 

 今回はお気楽オーディオキット資料館さんのDAC9018D基板の実装です。

 

 ご依頼頂いたお客様は当初は修理のご依頼でした。

 

 実装したものの動作しないので原因の調査と修正を行う、という事でしたが

 詳しく見ていくとなかなか修正が難しく時間、費用が掛かってしまうので

 新規に作るご提案をさせて頂きました。

 

 お客様ご自身の物とプレゼントする為の物、二枚の実装です。

 

 

DAC9018D基板の部品実装

DAC9018D 実装途中

 

 写真は既に実装途中です。

 

 全然忘れていて撮影をしていませんでした。

 

 

 実装する順番もノウハウの一つです。

 

 間違えると途端にやりにくくなってしまいます。

 

 

 この基板は比較的実装が大変な部類に入るものだと思います。

 

 キットとして経験の浅い人がやろうとすると困ってしまうところも多いのではと思います。

 

 配布元さんのサイトでも半田ゴテレベル:3(最高が3です。)と難しいですね。

 

 密度も比較的高いのですが、特に難しく感じるのが、

 0.5mmピッチQFPが2つとQFN1つです。

 

 

DAC9018D ES9018S左
DAC9018D ジッタクリーナ
DAC9018D ES9018S右

 

 左右のQFPは0.5mmピッチ(リードの中心から隣のリードの中心が0.5mm)の細かいもの。

 

 これはES9018Sという高性能なICでこの基板の中核になっているようですね。

 

 ピッチは細かいですがパットは広めで適切な半田ごてなら実装は可能です。

 

 

 

 中央の部品はQFNです。

 

 これがこの基板で一番実装の難易度が高い物です。

 

 ジッタクリーナというやつですね。

 

 QFNなのでリードはありませんし、部品裏にヒートシンクになるパットが付いているので

 普通はこてではなく部品全体を加熱してヒートシンクの半田付けをする必要がありますが、

 こちらは自作前提のキット品なのでその辺りは考慮されています。

 

 基板の裏まで開いている大きめのスルーホールを加熱して半田を流して付けるようです。

 

 ヒートシンクはGNDパットなのでかなりの熱を加えないと半田は溶けないので

 

 結構大変ですね。

 

 

実装終了

DAC9018D 実装終了

 

 これでご依頼された実装は終了しました。

 

 QFNは基板裏面から半田を流し込むのではなく、弊社のいつものやり方でしております。

 

 問題なく動作したというお喜びの声を頂くことができました。

 

 嬉しい限りです。

 

 

 基板への部品実装でお困りなら

 プリント基板の駆け込み寺 工房やまだまで!

 TEL:0238-22-0771

 FAX:0238-26-2361

 Email:info@koboyamada.jp

 お問い合わせ

 

 

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コメント: 1
  • #1

    株式会社工房やまだ (月曜日, 09 9月 2013 00:07)

    こちら様々なお問い合わせを頂いております。
    ご対応するためにいくつかメニューを作りました。
    ①:全部品を実装する。
    ②:面実装部品のみ実装する。(スルーホール部品は実装しません。)
    ③:IC部品のみを実装する。(面実装部品の内QFN、QFP、SOPのみ実装します。)
    ④:IC部品でも特に実装の難しいQFN、0.5mmピッチQFPの3点のみ実装する。
    以上の4メニューです。
    費用についてはお問い合わせよりご連絡をお願い致します。
    (こちらのコメントではご返信できかねます。)